荻野沙織、桜奈里彩の二名がA応Pの活動休止を発表
2016年12月04日 (日)
アイドルオタと声優オタの確執については色々と言われていることもあり、ここ最近でやっぱり再確認されている所もあるのですが、アニオタ(声オタ)なアイドルというのは現状いたるところで見かけます。
これはオタクに媚びているわけでは決してなく、オタク文化がアングラではなくなったことや一般的な趣味としてアニオタ(声オタ)の母数が増えたことによる影響ですのでオタクは自意識過剰にならないようにしましょう。
とはいえ、異性との繋がりがないティーンエイジを過ごしたコミュ障オタクにとって、共通の趣味を持つ女子というのはやはり親近感を持つものです。自分の守備範囲の話題になると聞いてもいないのに話し出すオタクと笑顔で話を聞いてあげるアイドルというのは非常に親和性は高いです。
そんなアニオタの心の拠り所となるアイドルが2012年に作られました。
A応P
「アニメ“勝手に”応援プロジェクト」
アニメが大好きな女の子たちで形成されたユニット。活動する過程の中で声優業も経験していますが、どっちかというとアイドル寄りであり集まるファンも兼オタです。
CDを積むことで得ることの出来る撮影会やサイン会。
好きなアニメを言うと勝手に向こうから喋り倒して来たり、特典会で一回干すと次に会ったときに『昨日は特典会で私のところに来てくれなかったね』と末恐ろしいことを平気で言ってきたりとオタクの心をしっかりばっちりわしづかみしてくれます。
AT-Xで「あにむす」という番組を持っており、それが放送されている地域であれば地方であってもリリイベにも駆けつけるというフットワークの軽さは、資金力があるとはいえ感心するところであり、ツアー中の福岡ライブですら日帰りを考えていたランティスは見習ってほしいものです。
とまれ、各所にてお披露目をする機会を与えられ、i☆Risと言ったほど良いアイドル(声優)とのつながりもあり、アニメ業界への絡みもあるという、声優を目指すアイドルの理想的なユニットがそこにはありました。
ライブでのパフォーマンスやトークスキルも及第点以上であり、一度行けばもう一度行きたくなるような、現状においては非常に珍しい魅力的なユニットでした。
しかしながら、アイドルという枠で活動しているサガなのか、はたまた今の声優市場がおかしいのか、いわゆるファンの母数が言うほど増えません。もちろん全くのゼロというわけではなく、それなりに増えているのでしょうけども、大概同じやつしか集まらず、特典会でCDを積ませて資金を回収するというアイドルの負のスパイラルに陥っていました。
そうこうしていると突如として番組内で追加メンバー募集のお知らせが発表されました。現メンバーとの入れ替えも想定した追加メンバー。
初期の初期にメンバーの一人がすぐに脱退している事実があるとはいえ、ここに来てのメンバー構成変更というのはそうそう簡単に受け入れ辛いのですが、駆けつけるファンがほとんど同じやつしかいないという事実からテコ入れを思いつくことはそう遠くない未来だったのでしょう。
結果として特典会での列が総合的にみて芳しくないと思われる二名が脱退。その穴を埋めるために新たな3名が投入されました。
メンバーのチョイスにとてもズブズブな感が否めなかったのですが、かくして新生A応Pがスタート。特に何も変わることなく、おまいつの推し変が起きるだけだったA応Pですが、A応P名義としての初のアニメタイアップを得ることとなりました。
『おそ松さん』
いわゆる『おそ松くん』のTVアニメ第三作目という位置づけであり、オタクの心をつかむアニメとは到底思えなく、ファンはがっかりしたのでしたが、世の中何が起きるのかわかりません。
女子人気の高い男性声優陣よ、ぶっとんだアニメ内容でアニメおそ松さんは大ブレイクしてしまいます。
相乗効果でA応Pの知名度も急上昇。特典会でも松好きの女性ファンもそこはかとなく見かけるようになり、果てにはアニサマに出場するという偉業も成し遂げたのでした。
特典会の単価が初期に比べて割高になっていること。 アニメ応援プロジェクトという初期のコンセプトから離れてしまったこと、アニメを愛する女の子たちというよりも普通のアイドルっぽくなったこともあり、個人的には魅力がなくなったわけですが、おまいつにとっては大事なアイドルですし、A応Pにとっても大切な金づるファンなのです。
追加メンバー三人の内一人が足の負傷を理由に脱退したり、毎週のごとくイベントをぶっ込んでいたりで馬車馬の如く使われる以外は順風満帆な日々が過ぎていったある日のことでした。
突如として公式から発表がありました。
A応Pメンバーに関する重要なお知らせ
イベントでSTAR☆ANISツアーの東京公演に当たったから行くのが楽しみと笑って話してくれた荻野沙織さんに対して見事にイベントをぶっ込んでキャンセルにさせた2年前からA応Pの杜撰なスケジュール管理は見て取れるものだったわけですが、ここに来て最終形になったような気がしました。
コスパの良い特典会や身内受けのするグダグダなイベントが必ずしも良いわけではありませんし、特典会で収益を得ることが悪でもありませんが、もともとアイドルとして売り出されたわけではない人が、地下ドルのような使われ方をしたらこうなるのかなという末路でした。
これはオタクに媚びているわけでは決してなく、オタク文化がアングラではなくなったことや一般的な趣味としてアニオタ(声オタ)の母数が増えたことによる影響ですのでオタクは自意識過剰にならないようにしましょう。
とはいえ、異性との繋がりがないティーンエイジを過ごしたコミュ障オタクにとって、共通の趣味を持つ女子というのはやはり親近感を持つものです。自分の守備範囲の話題になると聞いてもいないのに話し出すオタクと笑顔で話を聞いてあげるアイドルというのは非常に親和性は高いです。
そんなアニオタの心の拠り所となるアイドルが2012年に作られました。
A応P
「アニメ“勝手に”応援プロジェクト」
アニメが大好きな女の子たちで形成されたユニット。活動する過程の中で声優業も経験していますが、どっちかというとアイドル寄りであり集まるファンも兼オタです。
CDを積むことで得ることの出来る撮影会やサイン会。
好きなアニメを言うと勝手に向こうから喋り倒して来たり、特典会で一回干すと次に会ったときに『昨日は特典会で私のところに来てくれなかったね』と末恐ろしいことを平気で言ってきたりとオタクの心をしっかりばっちりわしづかみしてくれます。
AT-Xで「あにむす」という番組を持っており、それが放送されている地域であれば地方であってもリリイベにも駆けつけるというフットワークの軽さは、資金力があるとはいえ感心するところであり、ツアー中の福岡ライブですら日帰りを考えていたランティスは見習ってほしいものです。
とまれ、各所にてお披露目をする機会を与えられ、i☆Risと言ったほど良いアイドル(声優)とのつながりもあり、アニメ業界への絡みもあるという、声優を目指すアイドルの理想的なユニットがそこにはありました。
ライブでのパフォーマンスやトークスキルも及第点以上であり、一度行けばもう一度行きたくなるような、現状においては非常に珍しい魅力的なユニットでした。
しかしながら、アイドルという枠で活動しているサガなのか、はたまた今の声優市場がおかしいのか、いわゆるファンの母数が言うほど増えません。もちろん全くのゼロというわけではなく、それなりに増えているのでしょうけども、大概同じやつしか集まらず、特典会でCDを積ませて資金を回収するというアイドルの負のスパイラルに陥っていました。
そうこうしていると突如として番組内で追加メンバー募集のお知らせが発表されました。現メンバーとの入れ替えも想定した追加メンバー。
初期の初期にメンバーの一人がすぐに脱退している事実があるとはいえ、ここに来てのメンバー構成変更というのはそうそう簡単に受け入れ辛いのですが、駆けつけるファンがほとんど同じやつしかいないという事実からテコ入れを思いつくことはそう遠くない未来だったのでしょう。
結果として特典会での列が総合的にみて芳しくないと思われる二名が脱退。その穴を埋めるために新たな3名が投入されました。
メンバーのチョイスにとてもズブズブな感が否めなかったのですが、かくして新生A応Pがスタート。特に何も変わることなく、おまいつの推し変が起きるだけだったA応Pですが、A応P名義としての初のアニメタイアップを得ることとなりました。
『おそ松さん』
いわゆる『おそ松くん』のTVアニメ第三作目という位置づけであり、オタクの心をつかむアニメとは到底思えなく、ファンはがっかりしたのでしたが、世の中何が起きるのかわかりません。
女子人気の高い男性声優陣よ、ぶっとんだアニメ内容でアニメおそ松さんは大ブレイクしてしまいます。
相乗効果でA応Pの知名度も急上昇。特典会でも松好きの女性ファンもそこはかとなく見かけるようになり、果てにはアニサマに出場するという偉業も成し遂げたのでした。
特典会の単価が初期に比べて割高になっていること。 アニメ応援プロジェクトという初期のコンセプトから離れてしまったこと、アニメを愛する女の子たちというよりも普通のアイドルっぽくなったこともあり、個人的には魅力がなくなったわけですが、おまいつにとっては大事なアイドルですし、A応Pにとっても大切な
追加メンバー三人の内一人が足の負傷を理由に脱退したり、毎週のごとくイベントをぶっ込んでいたりで馬車馬の如く使われる以外は順風満帆な日々が過ぎていったある日のことでした。
突如として公式から発表がありました。
A応Pメンバーに関する重要なお知らせ
A応Pメンバーに関する重要なお知らせ https://t.co/Owc4a6m2pE
— A応P@12/23~24代々木山野ホール (@AOP_animelove) 2016年12月1日
イベントでSTAR☆ANISツアーの東京公演に当たったから行くのが楽しみと笑って話してくれた荻野沙織さんに対して見事にイベントをぶっ込んでキャンセルにさせた2年前からA応Pの杜撰なスケジュール管理は見て取れるものだったわけですが、ここに来て最終形になったような気がしました。
コスパの良い特典会や身内受けのするグダグダなイベントが必ずしも良いわけではありませんし、特典会で収益を得ることが悪でもありませんが、もともとアイドルとして売り出されたわけではない人が、地下ドルのような使われ方をしたらこうなるのかなという末路でした。
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