涼宮ハルヒの憂鬱　第24話「涼宮ハルヒの溜息Ⅴ」  

2009年09月12日 (土)

溜息の一番のヤマ場が終了してしまったので、これといって書くことがありません。猫が欲しいと願えばオスの三毛猫という希少種が登場し、それが喋ればいいと呟けば何の気なしに猫が話し出す。

まさにスーパーミラクルガール、ハルヒちゃんでした。



文化祭の準備に忙しい北高の生徒達、懐かしのENOZも登場していました。



3勢力のけん制。

一番胡散臭いのは古泉がいる機関とやらなのですが、個人的には未来人勢力の方が気に入りません。キョン自身も陰謀あたりで未来人の朝比奈みくるに対してあまり面白くない感情を抱いていますし･･･。




とまれ、最後の〆が『涼宮ハルヒの憂鬱』のエピローグという謎仕様にはなってしまいましたが、キョンに後を追いかけてきて欲しそうなハルヒが可愛かったので良しとしましょう。



やれやれでした。

涼宮ハルヒの憂鬱　第23話「涼宮ハルヒの溜息Ⅳ」 

2009年09月04日 (金)

「私が決めたの！みくるちゃんは私のおもちゃなの！！」

それはダメだよ、ハルヒさん。

この巻のキモはキョンが涼宮ハルヒが巻き起こすSOS団のドタバタが嫌ではなかったことを、キョン自身が認識する所なのですが、そこに到るまでの前フリが異常に長すぎるためにハルヒの痛々しい行動が前面に押し出されてしまいます。

立ち入り禁止の区域に勝手に入り込む、映画の撮影といいつつ上級生を池に放り込む。上級生に酒を無理やり飲ませて、メガホンで頭を叩く。

小説では二作目ということでまだマシなのですが、2クールの後半で映像化されると流石に痛い。




キョンのいないところで無理やりポニテにしようと頑張っているハルヒがでら可愛い・・・・とでも言うと思ったか！！

ちょっとキョンに厳しく言われてしょんぼりしたくらいで慰めの言葉をかけてもらえると思ったら大間違いだ！！



「本当に・・・？」







はるにゃんサイコー！！




ギャグにでもせんとやってられん

涼宮ハルヒの憂鬱　第22話「涼宮ハルヒの溜息Ⅲ」 

2009年08月29日 (土)

み、み、ミクルビーム！！


てなわけで、でじこも驚愕の目からビームが発射されました。カラコンを入れたときに発動という限定条件がありますが、未来人朝比奈みくるさんは無事に超進化を遂げたようです。今までは閉鎖空間という不確定要素のある涼宮ハルヒの能力でしたが、ここにきてようやくハルヒの力というものが目に見える形で発現しました。


と、同時にハルヒのマイナスイメージも徐々に膨らんでいきます。




いてこましちゃいなさい

ハルヒは自身に不思議能力があることなど知りませんし、SOS団を束ねる部長であっても大事なところではいつも蚊帳の外なので、ある程度同情の余地はあるのですが、それを差し引いたとしても人間的に終わっています。





泣きじゃくる朝比奈さんに対する態度のそれはハルヒ派であったとしても胸糞が悪くなるものであり、上級生をあごで使うその姿は殺意すら沸いてきます。もっともこんなものは序の口であり、来週はもっと酷くなるのですけど････。





「あんたなんか想像してる？まさかあたしのウエイトレス姿を妄想してるんじゃないでしょうね」



あら、可愛い









とでも言うと思ったか！！


2ヶ月近く延々と同じ話を見せ付けられたエンドレスエイトの最終話でハルヒがキョンに詰め寄るシーンがあり、それが可愛いので全部許してしまいそうになったという話をよく耳にしましたが、あれで全てが許されると思っている人は本気で頭がおかしいのだと思います。まぁ、あれは角川か京アニのどちらかの頭がおかしいのであって、ハルヒという人間に文句をつける筋合いではないのですが･･･

とまれ、次回が本当に地獄の回であり、ハルヒ派でなくとも苦痛を強いられるので今回はこのくらいにしておきます。

涼宮ハルヒの憂鬱　第2１話「涼宮ハルヒの溜息Ⅱ」  

2009年08月23日 (日)

ハルヒのウザさが全面に押し出されるだけの溜息ですので、殊更レビューすべきことがありません。




EDにてハルヒとキョンの位置関係がずれているという割としょーもない演出がなされていますが、そこはかとなく本気でイラッとくるのは私だけでしょうか。全身之伏線なりとかいう演出は見ていて若干辟易します。

ヤマカンの京アニに対して敵意むき出しなパフォーマンスはアレはアレで問題なのですが、京アニの意識していないような態度で意識した作りを見せられるのもやはりどうなのかと思います。




とまれ、エンドレスエイトで極限まで引き上げたハードルの下を鼻歌交じりで歩いて通過している感が否めない新作ハルヒ。カラコンを入れたみくるちゃんが、次のコマでは元に戻っているという京アニにしては珍しい初歩的なミスをしていました。まぁ、京アニのスタミナ不足はKanonのときから指摘されていましたので、別段気にはしていませんけど。


55ページのペースで話が作られているという話ですので、次回はゴトゥーザキャノンミクルビームが炸裂し、次々回はハルヒ株が最安値になるのでしょう。

本当に5話もいらねぇな・・・

涼宮ハルヒの憂鬱　第20話「涼宮ハルヒの溜息Ⅰ」 

2009年08月19日 (水)

涼宮ハルヒの溜息

シリーズの中で一番不人気な作品。ハルヒのDQN極まりない行動がその大部分を占めており、原作ファンにすらアニメ化せずとも良いのでは？と言わしめた一品です。

ハルヒのクソとも言える行動の末にようやく垣間見る一筋のデレなんて言い方をされたりされなかったりしますが、この作品のキモはハルヒというよりもキョンがデレるところにありますので、誤解の無いようにしましょう。

とはいえ、ハルヒがデレようがキョンがデレようが、やっぱり作品的にはクソなのは変えようの無い事実なのですけど。



原作にはさっくり回想だけで終わった運動会のワンシーン。ブルマーという絶滅危惧種が生存しておきながら、ブルマ娘がほとんど出てこないのはどういうことだ。



そんなわけでオリジナルには定評のある京アニのオリジナル体育祭から幕を開けた涼宮ハルヒの溜息。けいおん未視聴なので画風がけいおん風味なのは別段気になりませんでしたが、脚本谷川流をスルー出来るほど私という人間は出来ていません。とはいえ、私が敢えて言わずとも皆様同じ気持ちでしょうから一言だけで済ましましょう。

原稿書けや


さておき、ありきたりの日常を良しとしないハルヒはまたしても一計を案じます。



その内容とは自主制作映画。

涼宮ハルヒの憂鬱第1話の衝撃的な演出で一気にハルヒブームに火をつけた『朝比奈みくるの冒険』のアレです。



自主制作にあたり機材の確保に走るSOS団の面々。カメラにモデルガン。


なんだかとっても懐かしいです。


そして消失さようなら