これで5回目・・・うわああああああああああ海人君うわああああああああああああああああああ
前回の襲撃(?)を受けて、イチカ先輩が地球人でないことをカミングアウトしました。宇宙船が壊れてしまった為に海人君の家にお世話になっていること、先ほどの襲撃は救難信号を受けてやってきた救助ポッドだということ、そして海人君たちがいるこの場所にある、ある場所を探しに来たこと・・・。
海人君と二人きりになった時に、地球への不時着の際に海人君に怪我をさせたこともカミングアウトしたことでイチカ先輩の持つ秘密は概ね公開されました。
ただ、海人君の妄想にもあるように、海人君にとっての問題はイチカ先輩が宇宙人ということよりも
いずれは遠いところへ行ってしまうということの方が重大なのでしょう。それについてはいつぞやのイチカ先輩も口にしていましたから・・・

そしてその点は美桜や柑菜ちゃんも気がついており、美桜の指摘に嫌な子になるから言わないでと反応するのでした。
「ズルくていいよ、好きは止まらないよ」とは、美桜の言葉ですが、彼女もまた哲朗への気持ちが止まらない一通ですので、彼女にも当てはまる台詞なのですよね。でも、美桜は嫌な子でもずるい子でもありません。無論、哲朗への気持ちが薄れたわけでもないでしょうし、哲朗に気持ちを伝えたから満足したわけでもないでしょう。
けれども、彼女は親友の想いを後押しし、好きな人の想いを尊重しています。
ひょっとしたら、あの夏の良心は彼女なのかもしれません。

柑菜ちゃんと海人君の出会い。
柑菜ちゃんが海人君に惚れた理由が割とアッサリしているのが気になりますが、海人君も一目惚れなので、その辺は気にするだけ無駄なのかもしれません。
ここでもキモは
海人君を前にして自然な笑顔を見せるイチカ先輩と、同じくイチカ先輩を前にして
嘘偽りのない笑顔を見せる海人君であり、そしてお互いが相思相愛であることを柑菜ちゃんが気づくという、乾紗凪もびっくりな
柑菜ちゃんの死体蹴りなのです。
・・・
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青派の人は泣いていいと思うんだ・・・・
柑菜ちゃんの真骨頂。
ある場所を探すふりをして海人君から逃げているイチカ先輩を一喝する柑菜ちゃん。
「いいですよ別に、私にとってはラッキーです。だって私、、、海人君が好きですから!
ライバルがいなくなって、ヘっヘヘヘってもんです。」・・・
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(´;ω;`)ブワッ何故かここで涙腺が崩壊したのが俺です。ていうか、
柑菜ちゃんがいい娘過ぎるだろおおおがあああああああ!!!!!勿論、私はイチカ先輩派なのですが、イチカ先輩を応援叱咤する柑菜ちゃんの優しさが心にしみます。
三者三様の涙この辺のさりげない対比が本当に好き。
これはもう酒を飲みながら座談会を開く必要があるレベルですよ。
「宇宙人でいいですか?私なんかでいいですか?」うわああああああああああ 海人君うわああああああああああああああああああニヤニヤと切なさで胃が痛い・・・
たぶん、立ち止まることの恐ろしさってのが今後の話になると思いますね。
……それとこれって、13話で追われるんでしょうか?