輪廻のラグランジェ 第02話『鴨川スピリット』
2012年01月18日 (水)

ロボの操作は簡単とランちゃんの地雷を的確に踏み抜くまどかちゃんが最高です。
そんなわけで、初めてロボに乗っても違和感なく操作できる主人公の特権を発動してまどかちゃんはロボ戦初勝利をあげました。

しかし、1回きりのロボット搭乗だとばかり思っていたまどかは次も出撃するとの旨を聞き、だまされたと嘆くのですが、ランちゃんのどこか思いつめた表情を見て、次も乗ることを決意。
出撃するときに田所司令官から『君の肩に地球の未来がかかっている』とさっくり重い言葉をかけられるまどかちゃんの次の対戦相手は自ら「デメトリオ一のオービット使い()」という、まさにかませ犬に相応しい男でした。そういえばどことなく、スタドラのベニオさん率いるフィラメントのバンダナに似ているような気がします。

今回も楽勝かに思えた戦いでしたが、思いのほか苦戦するまどかちゃんでしたが、
「伝説に畏れを抱く今のお嬢様にヲクスを受け入れることが本当に出来ますか?」
・・・
・・
・
ダメトリオの三馬鹿よりもこいつのほうが悪そうです。
撃墜されて落ち込んでいるまどかにお姉ちゃんから電話がかかってきます。

「携帯通じんのかよ!」
前回のランちゃんもそうでしたが、ラグランジェのツッコミは好きです。

色々考えていたロボが動かなくなったと挫折というか不安を口にするまどかに対して一喝するお姉ちゃん。
「ぅえーらそうにぃっ!!!
やってやるなんて思っているから動かいないんだよ!やらせてもらっているなんてへりくだる必要もないけど、やるって決めたのが自分なら、その言葉の責任くらいとんなよ。
それが嫌ならジャージ部なんて辞めちまえ!!!」
そうでした。まどかちゃんの行動はそのほとんどがジャージ部に基づいているのです。地球の未来とかそんな規模の大きい事柄など意味はなく、誰かが困っているならば、誰かの助けが必要であれば、それがまどかの行動力に繋がるのです。難しいことを考えて行動するなど、まどかの柄ではないのです。
困っているのならば100%助太刀する。
奇しくも前回、まどかが自分の口からそう言ったではありませんか。
誰かを助けたい、誰かの力になりたい。その想いがあれば、ロボはその想いに応えて起動するのです。それがインベルをはじめとする自立ロボの基本なのです。
まぁ、淫ベルをはじめとしたidolロボは搭乗者が美少女じゃないと根本から動かないという変態スキル付でしたけど・・・。
そんなわけで、挫折の淵からの復活。挫折イベントが早すぎるきらいもありますが、このテンポの良さは非常に高評価です。無論、宇宙かけも最初の頃はテンポ良かったですけど・・・。

とまれ、まどかちゃんの反撃開始かに思いきや、三馬鹿の最後の一人もしゃしゃり出てきてまどかちゃん、絶体絶命のピンチです。
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