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ココロコネクトの違和感 

2012年08月15日 ()
話題になっているのかいないのか不明ですけどココロコネクトを5話まで一気見しました。原作も前情報も一切見ていなかったのですが、うまい具合に良い最終回を迎えたので非常にタイミングが良かったです。そしてそれに伴って色々と思うこともあったので、感想というか思ったことをちょっとばかし書いてみようかなと思います。


・基本プロット

何やらようわからん部活に所属している5人がある日突然、心と体が入れ替わるようになったことから物語はスタート。入れ替わりはランダムで入れ替わる人数も時間も統一性がないのですが、その中で生まれる人間関係や問題を主人公(?)である八重樫太一が解決するというのが5話までの基本スタイルです。

3話まで見てふと思いついたのは、カテゴライズするのであれば、夏色キセキの高校生バージョンかなという印象でした。

フウセンカヅラが夏キセでいうところの御石様の奇跡で、心の入れ替わりを軸にドタバタが発生して青春するというTARITARIと同様のよくある青春日常アニメ。夏キセと違ってフウセンカズラがある程度の主体に基づいて入れ替わりを起こしている(と言ってもかなり不明瞭ですが)のが特徴的です。

ただ、夏キセとは違いドタバタの根本にあるものがトラウマ的要素なので、これまた視聴のチャンネル設定が難しいところではありますが・・・。

kokoroco01.jpg

個人的にですが、1話でおっぱいを揉む所がピークだったと思っています。


・重いようで軽いトラウマ

心と体の入れ替わりを軸として様々なトラウマが発動するのですが、その昔、暴行未遂にあって男性恐怖症になった娘や、母親の再婚相手の義父からのDVを避けるために人格を作るようになった娘、そして過去のトラウマなんかは無く、単に人間不信から友人たちを信じることが出来ない娘と様々な事象が発動するこの作品。

どれも物語を作りやすいトラウマではあるのですが、ただの部活の友人である男の子にあっさりとカミングアウトする図はどうしてもチープな感じがしてなりません。


それに対する解決策も金玉を蹴り上げられる痛みを体に教え込む(桐山)、口先三寸の言葉を投げかける(永瀬)、稲葉をオカズにオナニーしていることを本人にカミングアウトする(稲葉)というギャグアニメでかろうじて許容出来るというような内容でした。

永瀬に関してはその後に身から出た錆的なストーリーだったのでまだ許せるとしても桐山に関してはそれで納得するというのがどうにもしっくりきません。

元々空手の実績があるにも関わらず男の腕力に屈したからこその男性恐怖症なのに金玉の痛みを知ったくらいであっさり解決してもらっても「ああ、その程度なんですね・・・」くらいの感想しか思い浮かびません。


・八重樫太一の自己犠牲精神

これは個人的な価値観なのですが、私はいわゆるハーレムアニメにおいて役に立たない男主人公があまり好きではありません。

ですので、エロゲ主人公なのにヒロインの問題を何も解決しなかったホワルバとか、自分から首を突っ込んだくせに結果的に他人任せになっているパパ聞きなんかは拒否反応というか素直に受け入れることが出来ませんし、逆に同じB級アニメでもなんだかんだで主人公やってるはぐれ勇者は割と楽しめています。

ただ、そうであってもココロコネクトにおける八重樫太一の行動というか素直に受け入れる性格は気持ち悪いです。

自己犠牲野郎とは稲葉っちの言葉であり、それに対して人の為ではなくて自分の為に行動しているという太一の反論ですが、そもそも自己犠牲なんてものは根本を突き詰めれば自分の為でしか無いので、そこで改めて反論する必要は無いですし、その言葉に対して稲葉がやさしいと評価することもなんというか首を傾げてしまいます。

というか、こいつこそ過去のトラウマから自己犠牲が発動して然るべきではないのでしょうか。ただの性格で自己犠牲をやられても正直冷めます。

・・・

・・



テンポが良いわけではなく、だからと言って駆け足脚本でもない。強いて言うのであれば浅い

トラウマにしろ解決策にしろ全てにおける描写があっさりしすぎてつまんないと言うよりは拍子抜けしているというのが正直な所。


フウセンカズラの目的がはっきりしていないので、結局のところ評価のしようがないですし、だからこその曖昧なフウセンカズラなのですが、この辺の曖昧さがマイナス方面に動いている気がしてなりません。この辺、原作ではどの程度公になっているのでしょうか。


そんなこんなで、6話からは2部(?)が始まっていますが、これも1部と同様に一区切りがついたところで改めて一気見したほうが賢明かなって思っている次第。

TARITARIと比較するつもりは無いのですが、あれに比べてキャラが立っているようで立っていないし、ストーリー的にも意外性が無いというのが現状での総評かなって思っています。

や、無論TARITARIもそんなに言うほど評価は高く無いのですけども・・・

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[2012.08.15(Wed) 21:08] 戯言Trackback(0) | Comments(0)
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