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モノクロームファクターにみる今後のアニメ事情 

2008年04月20日 ()
アニメ化した際に原作の作りを無視して袋叩きにあうのはよくある事ですが、原作に沿った流れでやおいをねじ込んだモノクロームファクターは本当にすごいと思います。

オタクが金になる時代からもう一歩踏み込んで腐女子が金になる時代になってきたとはいえ、こうもあからさまな腐釣りをしたスタッフに脱帽せざる得ません。

と、同時に今後このようなBLねじ込みアニメが出てくるのかと思うと恐怖を通り越して吐き気がしてきます。そんなわけで今後、このBLの波がアニメ業界に浸透してしまうのか、知識の範囲で腐女子の推移と共に考えてみたいと思います。

・妄想世界の住人としての腐女子

ロリコンと一口に言っても二次専だったり真性ロリだったりと様々な性癖の人がいるように腐女子といっても色んな解釈があると思います。

ウィキペディアによれば


男性同士の恋愛を扱った小説や漫画を好む趣味を持った女性のこと。




となっていますが、概要にある

ホモセクシャルな要素を含まない作品の男性キャラクターを同性愛的視点で捉えてしまう自らの思考や発想



を持っている女性というほうがどちらかといえばしっくりくるような気がします。
なんの設定もない状態から、妄想力のみで作品を腐った存在にさせる力。それこそが腐女子の根本にあるものだと思います。

私も言うほど歳を食っていませんし、知識も豊富ではないのでなんとも言えないのですが、『聖闘士星矢』や『るろうに剣心』といったかつて同人界で勢力をほこった作品はどんなにひねた見方をしたところでバトル漫画でしかないのですが、その手の方たちの思考にかかれば、あっという間にやおい穴が生まれます。

個人的に一番関心したのはやはり『スラムダンク』の『みつ×ぐれ』でしょうか。

別に総受けと言われる三井が攻めに転じていることに関心しているわけではなく、湘北のレギュラーである三井と3年生にして準レギュラーで漫画的にもかろうじて準レギュラーでしかない小暮とのカップリングを生み出したということです。
スラダン世界では花×流のほうが有名なのかもしれませんが、個人的に印象に残ったのは三暮でした。


とまれ、すでに第二、第三世代くらいに入っているであろう腐女子の世界でしたが、地位的にはそれほど高い位ではなく同人界を中心とした活動がほとんでした。

・提供されるBL

いわゆる原作モノが多くアニメ化される時代になるとドラマCDというものが作られるようになります。原作の雰囲気を壊さずに出来るだけ忠実に表現する媒体としてアニメとの中間に位置するドラマCDは原作原理主義者から重宝されましたが、直接的な映像描写がない分、BL系のドラマCDも生み出される結果となりました。

もちろん、その購買層はBL系を好む女性がほとんどであり、彼女らもまた腐女子と呼ばれる存在へと昇華していったのでした。

想像力で補っていたやおいの世界と、直穴ありきのBLは傍から見れば相性が悪そうに見えますが、マリみてやストパニがすんなりと百合同人の世界に入ってこれた事象をみると、これもまたそれほど抵抗なく互いの壁が取り除かれていったのかもしれません。

あくまで二次創作だった非公式のやおいに公式なBLが参入することにより、腐女子人口は増え続け、オタク女子が金になると言う認識も広まっていったのでした。


・アイドル声優としての男性声優

さて、話は若干反れますが、時代はアニラジ大量生産時代に入っており、地上波ラジオのみならずインターネットラジオの影響により毎日数多くの番組が配信され、アイドル声優、エロゲ声優、男女共に関係なく番組のMCを務めています。

しかしながら、一昔前はエロゲ声優はもちろん、男性声優のみのラジオというのは大変珍しいものでした。有名どころを言えばルビーにくちづけだったり、子安のあれだったりと無くはないのですが、やはり数の比率としては非常に少ないものでした。

ところが、いつの日からか男性声優によるラジオが増え始めたのです。

ラジオ大阪2003年の春改編、俗にいう腐女子改編が過渡期だったと私は思っていますが、Vステ枠で絶大な人気を誇っていた『國府田マリ子のGM』を左遷(実質的なクビ)して『岩田光央・鈴村健一 スウィートイグニッション』を持ってくるという当時のリスナー層を考えればありえないものでした。

しかしながら、今現在はカスみたいなVステ枠で柱的な存在になっていることをみてもわかるように、この大博打は大成功となり、結果として男性声優によるラジオ大量生産時代を生み出すことになりました。

そんなこんなでアイドル声優界、ひいてはアニラジ界にも腐女子の波は迫り来ることとなり、第三世代アイドル声優のアニラジで青春を過ごした人にとっては、マジで勘弁して欲しいと思わざる得ない事件でした。

この辺になると一概に腐女子とは言えなくなるのですが、それでも拡大する腐女子の波はアイドル声優の世界にまで来てしまったのでした。


・少年ジャンプ誌上における腐女子勢力の拡大

これについいてはもはや語ることはないとは思いますが、最近の週刊少年ジャンプはブリーチをみてもわかるように、内容がなくても腐女子の支持を得ることが出来ればダラダラと存続します。

あからさまなBL描写、掘られるだけのヘタレキャラ、それを嬉々として受け入れる腐女子。
20代後半のオッサンからすれば最悪という一言に尽きます。

どこの誰だったかは忘れましたのでソースは不明瞭ですが、腐女子は与えられたBLには興味がないと言っていました。私もこの姿こそが腐女子なのだと思います。とはいえ、時代は変わり行くものなので程度の低いやおい要素で喜ぶ腐女子が増えているのも事実。

漫画業界にも腐の波が来ていると言っても過言ではないのかもしれません。


・今期春アニメにみる腐女子アニメ

春アニメの情報が出回っていた頃から言われていたことですが、今期の春アニメは腐女子を対象とした作品が多いと揶揄されました。結果的にみれば、腐女子アニメ、萌えアニメ共にいつもと同じ程度の量であり、最遊記、今日からマ王という歴史からすればそれほど騒ぐほどでもないのですが、やはり、モノクロームファクターという要素が強すぎたように思えます。


純情ロマンチカというあからさまなBL要素の方が、印象に残っているとは思うのですが、あれは元々がBLありきの作品なので今回は除外するとして、やおい要素を含んでいないモノクロームファクターがやおいものになったという事は疑いようの無い事実。これが商業的にまずまずの売上を出せば第二、第三のやおい改変が出てくるかもしれません。

とはいえ、かのこんやメイドガイといった乳首ありきのアニメの需要はまだまだありますし、数の上ではロリペドの方が圧倒的に上ですのでよほどの事が無い限りは大丈夫でしょう。
というか大丈夫だと思いたいです。

そんなこんなで今期春アニメにおける純情ロマンチカvsモノクロームファクターという腐女子アニメの対決は、


男性キャラの大量投入により



コードギアスの圧勝

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[2008.04.20(Sun) 12:52] 戯言Trackback(0) | Comments(2)
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COMMENT

by マンダムa.k.a
アニラジ枠を野郎に盗られた恨みが、素敵なかんじで伝わるエントリですね。(笑)


そういえば、「美少女の成長譚」「男の子の成長譚」(要・バトルと仲間)にはピンときて「美少年の成長譚」にはアクビが出るのか不思議でした。腐女子対象の作品は、少年漫画の盛り上がりどころを拡小再生産したような感があるような気がして、なんだかイマイチなんですよね。鬼腐人を満足させる作品がアニメで出たら出たで、興味深そうですが。(すわ、「大奥@よしながふみ女史」アニメ版か・・・)

管理人からの返信です by 管理人@くりゃーど
>>マンダムa.k.aさん
ガチであの改編は凹みましたからね^^;

確かにいわゆる少女コミックのそれは
過程が薄くて結果が無駄に濃いですから、、
少年漫画で育った私たちにはちょっときついかもしれませんね。。

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COMMENT

アニラジ枠を野郎に盗られた恨みが、素敵なかんじで伝わるエントリですね。(笑)


そういえば、「美少女の成長譚」「男の子の成長譚」(要・バトルと仲間)にはピンときて「美少年の成長譚」にはアクビが出るのか不思議でした。腐女子対象の作品は、少年漫画の盛り上がりどころを拡小再生産したような感があるような気がして、なんだかイマイチなんですよね。鬼腐人を満足させる作品がアニメで出たら出たで、興味深そうですが。(すわ、「大奥@よしながふみ女史」アニメ版か・・・)
[ 2008.04.20(Sun) 22:30] URL | マンダムa.k.a #K.YSh4yM | EDIT |

>>マンダムa.k.aさん
ガチであの改編は凹みましたからね^^;

確かにいわゆる少女コミックのそれは
過程が薄くて結果が無駄に濃いですから、、
少年漫画で育った私たちにはちょっときついかもしれませんね。。
[ 2008.04.21(Mon) 21:17] URL | 管理人@くりゃーど #- | EDIT |

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