Angel Beats! 第02話『Guild』
2010年04月11日 (日)

エンジェルビーツ、はーじまーるよー!!
1話の段階でネトゲオチってのが騒がれていましたが、その通りなのかもしれません。とはいえ、この程度のバレというか予想は恐らく想定の範囲内なのだと思います。
と思いたいのよ、麻枝信者としては・・・。

今回は武器調達のお話。
良くも悪くもエロゲーテキスト。前回の説明口調も音無の間の取り方や、ギャグパートとシリアスパートの併せ方なんかは完全にテキストノベル。
これが普通にPCゲームであれば、それこそ普通のPCゲームの入り方なので、違和感も戸惑いも感じられずに入り込むことが出来るのですが、テキストの無いアニメだからこそ違和感というか、ただ単に突っ走っているように感じてしまいます。やはりメディアの違いを理解した上で、監督がきちんと指揮を取らなかったのが、ABを苦しめている最大の原因。GAる~んの滑りっぷりと完全に一緒。

武器調達のために地下にあるギルドへと向かうSSSの面々。
しかしながら、本来は解除されているはずのトラップが再起動しており、そのトラップに引っ掛かり次々と犠牲になるSSSメンバー。
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死に方(死なないけど)のエグさとノリの軽さが完全にリトバス沙耶ルート。
ギャグ回ならギャグ回、シリアス回ならシリアス回ときっちりメリハリつけていないから、付いていけない人は本当に付いていけないと思う。

そして唐突に始まる百合の過去話。
世の中の理不尽さに納得がいかないと言うゆりの思いは伝わってきましたが、その行動原理に付いてはまだまだ説明されません。直前まで、どうせ生き返るという理由で仲間をさっくり見捨ててきたせいで、音無が言う立派なリーダーという表現に違和感が出てしまうのもやっぱりマイナス。
ゆりと音無がなんとかギルドに到着するも天使もすぐそこまで来ているため、ギルドを破棄することを決意するゆり。
この世界は命あるものは生まれない。けれど、形だけのものは生み出せる。なので、本来はこのような仰々しいギルドなど必要ないとのこと。
今の段階ではこの辺はあまり深く考えない方が良いかもです。

ゆりVS天使
頑張ってんなぁとは思うのですが、いかんせん一枚絵が雑なのでそれほど動いているという気になれません。ソラヲトはキャラデザをガン無視して叩かれましたが、ABは逆にキャラデザを無視するべきでした。
さておき、依然として最低評価では有りますが、だんだんと方向性が見えて来ましたし、1話に比べて割とテンポも良くなってきたエンジェルビーツでした。
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