ヨスガノソラ 第06話「アキラメナイヨ」
2010年11月12日 (金)

瑛と一葉の母親が実は血がつながっている親子なのではないかという疑いが出てきました。
確かに一葉の母親の瑛に対するそれは腹違いの子供ということを差し引いても違和感がありますし、瑛と一葉の母親の髪の色が明らかに同色です。
悩みに悩んだハルは一葉に打ち明けてDNA鑑定の依頼をします。
なるほど、これで瑛の母親が確定すれば瑛の心も晴れてめでたしめでたしですね。
って、なんでやねん
DNA鑑定をして仮に瑛の母親が一葉の母親であったとして、それでは今度は一葉が母親を失ってしまいます。しかも自分の娘にDNA鑑定を受けて欲しいと懇願されるなんて、言われる方も言わされる方もたまったもんじゃありません。
そりゃハルは一葉ルートのセーブデータでセックスしているから満足かもしれませんが、だからと言って視聴者も満足しているかと問われれば疑問です。

そして気になるDNA結果はというと一葉の母親が瑛の母親であるとかそんなことは全く全然ありませんでした。
なんだそれ・・・
結局誰も救われていないのですけども・・・

「瑛は笑顔なら誰にも負けない、あの笑顔を守ってあげたいんだ」と声高らかに叫んだジジィが一番のイケメンってのもどうかと思います。

そして始まるセックスルート
確かに元気ハツラツな瑛が騎乗位や後背位でヨガってる姿を見れば素で勃起しますけど、最後の締めでセックス描写を持ってこられても主人公の目的がヒロインとセックスをすることに見えてしまって頂けません。
エロゲアニメにおいてエロは重要ですが、だからと言ってストーリーを薄めろと言っているわけではありません。もう少し感情移入しやすい脚本作りをしてエロ成分をフォーチュンアテリアルに回すことが出来ればヨスガもFAも多少なりとも幸せになったのかなと思います。
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